March 10, 2014

かぷらぼ!定期更新しました【秘密証書遺言とは】

うっかり前回のかぷらぼ更新についての記事を忘れてました。

本日のかぷらぼ更新分についても近日中に投稿しますね。


秘密証書遺言は、遺言者が作成した遺言書を公証役場へ持参し、公証人にその存在を認めてもらう方式です。

公証人や証人は内容を見ることはありませんので、遺言書の内容を知られること無く遺言書を作ることができ、遺言書を作ったという事実だけが一部の人に知られることになります。

反面、遺言書の内容はチェックされませんので、不備によっては遺言書自体が無効となってしまうおそれもあります。

秘密証書遺言は本文を自筆する必要はありませんが、 秘密証書遺言として無効になったとしても自筆証書遺言の要件を満たしていれば自筆証書遺言として有効になりますので、極力すべて自筆しておくべきといえます。(民法971条)

なお、署名は必要ですので、そこだけはパソコン等で印刷して作っても自筆する必要がありますので注意してください。


秘密証書遺言は自筆証書遺言と同様に家庭裁判所での検認が必要です。

検認手続きを経ないで開封したりしてしまうと過料に処されますので気をつけてください。

なお、公証人への手数料は一律11,000円となっています。


現実には、秘密証書遺言はそれほど多く利用されている方式ではありません。

お金をかけて作成する割には必ず遺言が実行される保証もなく、誤解も承知でひとことで言えば中途半端なのです。

作りやすい自筆証書遺言、信頼性の高い公正証書遺言のいずれかを選択するのが良いと思います。



eals_earthbeat at 14:17│Comments(0)TrackBack(0)行政書士 

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